年始から4月末までは、平日は過去問1~2事例をじっくり取り組み、土曜の弱小診断士勉強会では朝から夕方までびっちりと議論し、日曜日に土曜日の勉強会の復習を行う、というペースを維持しました。これまで過去問を真剣に解いていなかった為、過去問の奥深さを知ることも重要な学習となりました。また解答作成にじっくりと時間を掛け、細かい文言の使い方、表現、文章の整理の仕方などいろいろな観点で細部まで意識を行うことの重要性もこの時わかってきました。
勉強会に参加して良かったことの一つは、皆が共通で書けている問題、回答がバラつく問題の感度がわかるようになったことです。これの良い所は皆が解けているのに、自分が出来なかった問題を重点的に復習することが出来るようになり、学習効率が高まりました。
もう一つは論理的に説明する訓練が出来るようになったこと。仲間が書いた解答に納得がいかない場合は、指摘をしてあげる必要がありますが、感情的にダメだと言っても伝わらないし、相手も不快になるだけです。そこで論理的にわかりやすくダメな理由を伝える努力が必要となってきます。このような説明を繰り返すことで論理的な思考力が鍛えられたと思います。
この時期はじっくり解くことに注力をしていたので、80分で事例を解くことは一切やっていなかったのですが、そのまま4月末のTAC模試を受けました。
この模試に向けて、前年の2次試験で失敗したコンディショニング対策をしっかりとり、当日動揺しないように持ち物チェックリストを用意したり、当日起きてから試験が終るまでの行動スケジュールを作成したり、栄養ドリンクを用意したりと今後に活きるように色々と準備、検証を行いました。
肝心の模試では、これまでの学習方法が間違っていないことを実感しました。与件文、問題文を読むと質問者がどんな事を求めているのか、事例の方向性というものがうっすらと見えてくる様になったのでした。不思議な感覚を得たまま、4事例解き終えました。栄養剤の適切なタイミングでの投入もあり、最後まで集中力を切らさず終えることが出来ました。
後日返ってきた結果では上位1割に入っており、4事例のうち2事例は上位成績者として名前も載り、確かな手応えを感じたのでした。

